平和宣言の墨田区その区役所を訪ねて
2017年 02月 05日
台東区から
アサヒビールの建物と並ぶ
墨田区の区役所を訪ねました。
墨田区26万人の平和メッセージ
「平和のオブジェ」がロビー壁面に飾ってあり、
頭90度反らすほどの高さで圧巻です。
平成27年度(第25回)
「平和を願う~葛飾北斎の神奈川沖浪裏に載せて~」↑
市の職員の方がデザインから折鶴を貼り
ロビーに飾るまでの過程を説明して頂きました。
今回の折鶴は、約10万羽を使用しました。
折鶴を折る工程表がロビーの椅子とテーブルに置いてあり、
区役所を訪ね、平和のオブジェを見学した人々が、
平和の願いを思いつつ鶴を折って
色別の箱に入れて行きます。
私達も早速、鶴を折ってから、北斎の絵の中にある富士を
ビルのエレベーターから眺めて来ました。
高層ビルが立ち並び、快晴だったが富士も右半分、
昼になりスモッグが掛かり薄っすらであったが、
冬の富士は雪化粧で美しい、勿論スカイツリーからは
さぞかしよく見えた事でしょう。
昼は、区の職員や区民が利用する食堂でランチです。
2人1000円で、おつり来るほどのお値段!
(カレーライス、サラダ、キツネ蕎麦)まあまあ!でしたよ。
午後から、東京江東区北砂にある「東京大空襲・戦災資料センター」へ、
作家 早乙女勝元氏が館長をしてます。
館内ではこれからの子供達にも分かりやすく質問形式で
東京大空襲にまつわるDVDを通して、
後世に伝えていく使命を強く感じた内容になってます。
私は東京大空襲の時は1歳2か月、母の背中から離れることはなかったと、
聞かされ育ちました。
説明をして下さった長老の品のある方、話せば私達が逃げ惑っていた
同じ町内とは驚きでした。
お互い良く助かり生き延びて来たと、不思議なご縁と、
現在の仕事をしている姿に意を感じました。
御訪問ありがとうございました。
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