移ろいの花々、藪萱草と水引を活けます。
2016年 07月 11日
ヤブカンゾウ〔藪萱草〕が今年も咲きました。
最後の花芽を観察、朝一番に咲いた1日花、
近くに芥子粒ほどの赤く染まった水引きと、
シルバーリーフとナデシコも合わせ活けてみました。
ピンクの花は手持ちの貝殻草(別名:ムギワラギク、ヘリクリサム、
帝王貝細工)で乾燥素材としていつまでも綺麗な
色を保っているので、リース作りには
有り難い素材です。
萱草は一重、他にノカンゾウ、ハマカンゾウ等あります。
別名:忘れ草とも言い 中国原産の多年草、
ユリ科で、花の蕾は中国では食用に使い、
金針花と言う名で、乾燥(黄花菜<ホワンホアツァイ>)して水に戻し、
スープに利用します。
中国の旅で,味気はないがシャキとした
感があり食した事があります。
花の後ろにチラ↓と、見えているのが蕾の金針花です。
狭いスペースの花壇に次から次へと新しい花々を植えるので
ヤブカンゾウの茎が伸びなくなってしまいました。
ヤブカンゾウは3倍体なので、種が付かない代わりに
ランナーと呼ばれる茎が地上近くを這って増えて行きます。
同じランナーの仲間はイチゴやミントなどです。
今年最後の忘れ草、玄関に設え名残惜しさを
楽しみました。
ご訪問ありがとうございました。
今日は朝から強い日差しです。
午前11時30分
室内の温度は32度、湿度70%
では、皆様も熱中症には気をつけましょうね。
にほんブログ村←ブログランキングに参加してます。
ポチットクリック宜しくお願い致します。